サカイ引越センターを最終的に選ぶか選ばないかは別にして、サカイ引越センターの訪問見積もりは受けるべきです。理由は2つあります。
・他の引越各社はサカイを気にしており、見積りもサカイの金額を軸に動いている
・繁忙期であればあるほど他社もサカイの見積もり量にただ乗りするほど、荷物量の見極めが際立っている
以上2点です。
他社はサカイを非常に気にしている
サカイの訪問見積もりを受けたほうが良い1つ目の理由は、「引越各社はサカイを非常に気にしており、もはやサカイの金額を軸に動いているような印象」だったからです。
私はサカイの他にアートやハート、クロネコヤマトに日通から見積もりを出してもらいましたが、それぞれで「サカイさん」という言葉は何度となく耳にしました。金額の話だけでなく、壁や家財を守る養生について話すとき、あるいはエレベーターに入らないソファーの運び方、さらには漆塗りのダイニングテーブルの運び方など、色んなところで「サカイさん」という言葉が出てきました。
完全にオフレコなので名前は出せませんが、「もし自分が単身パックの少量ではなく、大切な家財を多く抱えて引越すことになったなら、うちではなくサカイさんを選びます」と言った方もいました。なぜなら、サカイはどんな繁忙期でも日雇いのアルバイトを使わず、どの地域でも養生や保護、そして狭いところを通す確かな技術を持った社員が来てくれるからとのことでした。
そしてなぜ、サカイがこれほど確かな信頼を得ているかというと、サカイは品質も含めて引越業界ナンバーワンのガリバー会社だからです。
サカイは引越業界のガリバー企業
引越業界ナンバー2のアートが資本金1億円なのに対し、5年連続ナンバー1のサカイは47億円。ナンバー2のアートの正社員数が2800人なのに対して、サカイの正社員は倍近い5400人です。さらに、サカイは3600台以上のトラックをすべて自社保有という、ちょっと異次元の体制を整えています。このような同業者を気にするなというほうが無理かもしれません。
私はたまたま最初の見積がサカイだったので、結果的にその後の訪問見積りでも非常に話がスムーズに進みました。もちろん、引越時期や金額が合えば、サカイが最有力の選択肢だったことは言うまでもありません。
訪問スタッフ不足の日通はサカイのサイズで査定
サカイの見積りを受けたほうが良いもう1つの理由は、他の引越会社がサカイの見積もった荷物量にただ乗りしてくるほど、サカイの正確な見積に対する信頼度は際立っているからです。
私が日通に電話で訪問見積もりを依頼した際、2月の頭だったこともあって日通は訪問査定がすぐに実施できないほど人手不足となっていました。ところが、私が当日も含めて直近で訪問見積もりを予定していた引越会社(サカイ・アート・ハート・クロネコヤマト)の名前を出すと、「では、サカイさんが査定したトラックサイズ、箱数を教えていただければ、それをもとに見積もりを出させていただきます。訪問しなくても訪問査定と同等の査定はできるので大丈夫です」との提案を受け、実際に見積もりを出してもらいました。
これって凄いことです。これは道義的には完全にサカイの正確な査定能力にただ乗りしている行為なのであれですが、サカイの査定能力がいかに正確であるかを物語っています。サカイ以外にも、アートやハートにクロネコヤマトの訪問見積もりがある旨を伝えましたが、日通が選んだのはサカイでした。もちろん、聞いたことがないような小さな引越会社が査定した荷物量を示したとしても、絶対に相手にもされなかったことでしょう。
なぜサカイの荷物査定は正確なのか
サカイが正確な荷物の正確な見積もりをできる理由の筆頭に、その圧倒的な正社員数があります。正社員としての社員教育を叩き込まれている社員の数が、業界2番手のアートの倍もいるのです。断トツと言えます。
3月の繁忙期ど真ん中に引越を予定している私のような人間は、2月に一斉に見積もりを依頼します。サカイはネットから一括査定を依頼した当日にはもう訪問見積もりをしてくれました。見積もりがピークに向かっている2月であっても、完全に社員数でカバーできていました。
一括見積もりをして、まずはサカイの見積もりを受けよう!
ということで、引越しの見積りをお考えであれば、真っ先にサカイには訪問査定をしてもらっておいたほうが非常にスムーズに話が進みます。これは間違いないです。もちろん、日時や見積り金額が希望通りになって、最終的にサカイで引越をされることになればなお良し、それに越したことはありません。